経営者も、従業員も、100%納得できる人事制度のつくり方をお伝えします!

連載コラム 「人事制度は業績向上の仕組みだ!」600社を超える企業の人事制度づくりを支援してきた、株式会社ENTOENTO代表取締役 松本順市氏が、これまでの経験をもとに、業績向上に繋がる人事制度をつくるヒントをご紹介するコラムです。
松本順市氏:連載コラム「評価を行う目的とは」

皆さんの会社では、1年間に何回評価をしていますか。

私のこれまでの経験からお話しすると、一番多いのは年2回です。

ある会社は、年1回でした。その社長にお尋ねしました。

私 :「どうして年1回なんですか」
  社長:「そりゃー、忙しくて評価をしている余裕がないので…」

これが本音でしょうね。

評価を実施するといったら、成長Eシート(評価シート)の配布から始まり、1次評価・2次評価、そして回収、集計、成長支援会議、フィードバックという一連の作業があります。
社員数が増えればその作業も膨大になります。

それでも、なぜ実施しなければならないか。それは、「社員を成長させるため」です。賃金を決めるためではありません。

多くの社員は、評価が嫌いです。されることだけではなくて、することも嫌いです。それは、「賃金を決めるため」であればそうなるのは仕方がないことでしょう。自分の頑張りをお金で換算されるような評価を好きになれるはずがありません。

しかし本当の評価は、社員の成長のためにあるのです。社員が自分の本当の成長度合いがわからなければ、次の成長を目指すことなどできません。社員が成長するために、評価は欠かせないものなのです。

社員を成長させたいという経営者の方は、欠かさずに評価を行っていただきたいと思います。

お勧めする評価実施回数は1年に4回です。